アットマーク・アイティより。
ここで見てきたとおり、Flex Builder 2はFlash利用経験のないJava開発者にはうってつけのリッチクライアント開発環境だ。とはいえ、もちろんビジュアル開発環境のみですべてを実装す ることは不可能で、プロダクション開発での利用にはMXMLとActionScript 3.0の習得が不可欠となる。MXMLはシンプルなマークアップ言語であるため割とすぐに理解できるが、ActionScript 3.0のマスターには一定の時間を要する。
面白そうなソリューションだ。アドビがPDFによるワークフロー改変をたくらんでいるところから察するに、このFlexによるクライアントはいずれAcrobatにも組み込まれるだろう。そうすれば、オンラインでもローカルでも同じ使いやすいインターフェースで複雑なワークフローを利用できるようになるに違いない。
あくまで推測(妄想?)でしかないが、理想的なクライアント環境だ。できれば今の内に習得したいところだが、こちとらJavaもFlashもデータベースもまるっきり知らないからなあ。