Hi-Low-Mix

うんざりから抜けられない

ミクロな意味でもマクロな意味でも「無駄」と意識されてしかたがない。
当然、なにも改善しない。ただ黙って言われるがまま。わたしの代わりに大きめのクッションでも置いておいたほうが良いかもしれない。

恐ろしい

朝から、明日以降のことが怖くて仕方がない。
できることなら今すぐ逃げ出したい。しかし、逃げ込める場所など見あたらない。それは新聞に折り込まれている広告を見たってわかる。
手元に拳銃でもあれば咥えて引き金を絞れるだろうかとも思う。が、きっと痛みが怖くてなにもできないだろう、とも。

気が晴れぬ

話しかけられても仕事をこなしても、気が少しも晴れぬ。
どうせいずれはクビになったあげくにホームレスになるのだろう、などとも考える。
そうなる前に私から遠ざかるほうが、奥さんのためだとも思える。
こんなことを口にすれば誰もがいやがるが、言わねば結局奥さんらを不幸に巻き込んでしまうとも感じられる。
どうすればいいかわからず、考えることすら苦しい。

身体が重い

今日はビリーズブートキャンプもやめておく。
最期まで諦めずにできそうにないから。

きっと明日も

きっと明日も、急な方針変更が告げられる。
きっと明日も、緊急の対応が指示される。
きっと明日も、それらに基づいてやるだけ無駄の仕事が押しつけられる。
やるべきことは放り出されるし、方針を了承した責任はあっさりとスルーされる。
いつものことだ。別にさしたる話ではない。

今日もなにも言えなかった

職場がいやでいやでしかたがない。その原因はつまるところ自分に帰せられるゆえ、なんら解決の目処が立たない。
それらのことをきちんと奥さんに話したいと思っている。だが、難しい。
そんなことを言われれば奥さんとしても困るに決まっている。不規則で決して楽ではない仕事の前や、就寝前にそんな話を聞いては苦しかろう。また、せっかく外に出かけたり友人らと楽しんでいる時にそんな話を切り出されても戸惑うだろう。そんな風に奥さんを困らせるのはよくない。
かといって、ゆっくり就寝しているときにたたき起こしてそんな話をするのは非常識だ。
そんな訳で、この週末も結局何も言えず。
靴を磨いたり、部屋を少しだけ掃除したりして「なにもしない」「なにもできない」とはならぬようあがくばかり。

だらだらすごす

奥さんは早朝から仕事。
10時前までビデオにてNFLを見て、その後ブックオフへ。つまらぬ本を小遣い銭にする。その足で、向かいの漫画喫茶へ。ジャンプとチャンピオンをチェック。
親に頼まれた買い物をして昼前に帰宅。
その後はWebをチェックしながらふたたびNFL観賞。
こんなことをしていてもどうにもならないと思いつつも、どうにかする気力もない。

仕事始めに思う

昨日は仕事始め。
どんなに偉くなっても、顔を合わせていきなり「今年はしっかり仕事しろよ」なんて言う人にはなるまいと思う。

どこにも行けない、なにも買えない

母の見舞いに出かけた後に昼食。その後、ブックオフへ。年末に整理していたが持って行きそこねた本を数冊売り飛ばす。
計算を待つ間、中古ゲームなどを見る。だが、「これを買ったらまた無駄に時間を使うのだろうなあ」と思われて手を引っ込める。どうせ、買わなくても時間を有効に使っているわけでもないくせに。
本当は映画「硫黄島からの手紙」を見に行きたいのだが、往復を考えると半日戻れない。母親や甥っ子になにかトラブルが生じた時を考えると、それはいかにもまずい。
そんな訳で、結局今年の三が日は家から徒歩30分の範囲以上には出ずじまい。
明日はメンタルクリニックに行く予定。平素は水曜日に通っているが、本日までお休みのため。
ついでに覚王山のVANショップに行こうかとも思うが、きっと行けば無駄遣いをしてしまうだろう。これまた、明日行かねば無駄遣いしない目処がたつわけでもない。
本当にバカみたいだが、かといって時間やお金を浪費しても良いと感じられない。

生き腐れの覚悟、あるいは愚か者の選択

以下に記すことはすべて私個人の話であり、他人や家族、なんらかの組織を批判するものではない。
現在、私に与えられている業務は「余り物」である。それ以外の業務は丁寧に切り分けられ、私の元からは取り除かれている。事実上、触れることすら許されていない。
だが、これはまったく順当な扱いである。私は職場において信頼を得ていないのだから。なるほどたしかに、過去においてそれなりに成果はあったかもしれない。だがそれらはすべて過去であり、もはや顧みられることもない。だから、職場が私を信頼しないのは当然なのだ。
新たな業務を買って出たり、提案したりも過去にはした。だが、それらはすべて無駄だった。考えてみれば、信用できない輩の提案など誰が聞くわけもないのだ。当たり前の話だ。
では、私はまるっきりの無能か。個人的には、違うと考えている。一部の事柄については人並み以上の働きを示すことが出来ると信じている。だがその確信にはなんの証拠もない。過去の事象を論拠として示すこともできようが、それ以上に負の論拠もある。誰が私に都合の良い論拠など信じるものか。
では、信頼を得られる場を作るか、あるいは探すか。こちらも選択しがたい。一時この方向で検討したこともあったが、断念した。それらのリスクをおかすよりも、現状を維持するほうがマシとの判断があったからだ。
なるほどたしかに、より良い場を作ったり選んだりできる可能性はゼロではない。しかし、そういってふらふらしてきた結果が現状だ。より良い選択ができると信じられるのはよほどめでたい人間だけだろう。
そんな訳で、生き恥をさらし、ベソをかきながら、職場から「もういらない」と宣告される日をおそれ、待ち続ける。