asahi.comより。
旅団長自らが部下に体罰、というのはあまり誉められる話ではなかろう。
兵に問題があれば下士官らを介して指導すべきだし、士官らに問題があったのならきちんと教育すべきだろう。
怪我もないのに訴えられ、しかもそれが書類送検にまで至ったというのは、平手打ち以外により深刻な問題があったのではなかろうか。
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事情がよく分からないと何も言えませんが、将官自らと云うことでパットンの殴打事件を思い出しました(あれは前線の話なので背景が大きく違いますが)。
自衛隊の場合、体罰は絶対禁止の原則になっているので、被害届けを出されれば警務隊は受理する他ないでしょう。
投稿情報: ばべる | 2004-07-24 20:30
>体罰は絶対禁止の原則
そういう話はときおり聞きますが、実態としてその原則は守られているんでしょうか。
人を使う・使われるということに関して不得手だからでしょうか、体罰なしで人を生き死にの場に立たせる術を想像できないのです。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2004-07-24 21:01
>実態としてその原則は
わたしが知る限り、一般部隊では上から下まで厳しく守られています。懲罰や制裁は、暴力の形を取らずに与えられます。
>人を生き死にの場に立たせる術を
戦争というのは「理不尽な暴力」そのものですからねえ。
理不尽な暴力の真っ只中で、自らが恐れられることなしに人を動かすことのできる統率力の持ち主はごくわずかでしょう。
まあ現状では軍法がありませんので、武器を捨てて制止を振り切り陣地から逃げ出す部下を射殺しても殺人罪になってしまいます。
投稿情報: ばべる | 2004-07-25 17:02