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Sankei Webより。 とりあえずはなにより。
ミサイル防衛ではミサイルを(1)発射直後(2)中間飛行(3)落下時-の3段階で撃ち落とす。今回は中間飛行段階だが、プログラムの変更などで発射直後段階での迎撃も可能としている。
今年中に太平洋艦隊のDDG-51型5隻に弾道弾迎撃能力を持たせる予定のはずですが、ちょっと遅れていますか。
>発射直後段階 これは初耳です。 もっとも、SM-3は大気圏外のミッドコース迎撃用に設計されていますから、ブーストフェイズ迎撃と言っても恐らく高度100km以上、ブースタの燃焼終了直前、デコイや複数頭部分離の前を狙ったアタックとなるのでしょう。
テポドン級の旧式中距離ミサイルでは、たぶんブースタ燃焼時間は3分ないし4分。ミッドコース迎撃用の武器にとって、動きが鈍くターゲット・ストレングスの巨大なブーストフェイズのミサイルを捉えることは簡単なはずなので、配備から警戒、探知に至る初期戦闘管理の方がより重要となると思われます。
投稿情報: ばべる | 2004-08-19 17:12
>イージス館 ぎゃああ。 軍オタとして大恥。 >配備から警戒、探知に至る初期戦闘管理 ヒューミント、偵察衛星、高々度偵察UAVってあたりが重要そうですな。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2004-08-19 23:16
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今年中に太平洋艦隊のDDG-51型5隻に弾道弾迎撃能力を持たせる予定のはずですが、ちょっと遅れていますか。
>発射直後段階
これは初耳です。
もっとも、SM-3は大気圏外のミッドコース迎撃用に設計されていますから、ブーストフェイズ迎撃と言っても恐らく高度100km以上、ブースタの燃焼終了直前、デコイや複数頭部分離の前を狙ったアタックとなるのでしょう。
テポドン級の旧式中距離ミサイルでは、たぶんブースタ燃焼時間は3分ないし4分。ミッドコース迎撃用の武器にとって、動きが鈍くターゲット・ストレングスの巨大なブーストフェイズのミサイルを捉えることは簡単なはずなので、配備から警戒、探知に至る初期戦闘管理の方がより重要となると思われます。
投稿情報: ばべる | 2004-08-19 17:12
>イージス館
ぎゃああ。
軍オタとして大恥。
>配備から警戒、探知に至る初期戦闘管理
ヒューミント、偵察衛星、高々度偵察UAVってあたりが重要そうですな。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2004-08-19 23:16