離島防衛においても、自衛隊は制空権を獲得できるだろう。
しかしながら、せっかくのそれを有効に使う手段は限定されている。
防衛部隊や揚陸部隊と協同して作戦できるヘリコプターを、長距離進出させるための艦が極めて不足しているからだ。
そこで、生産数の縮小が検討されているF-2を直協機に転用できないだろうか。
今後の生産は複座型のみとし、光学センサー類を強化する。
また、デジタルに地上部隊などとデータをやりとりできるよう、電子機器を改める。
乗員も地上部隊支援に重点を置いた訓練に取り組む。
新規に襲撃機を導入するよりも安価であろうし、揚陸艦を増強するよりも早かろう。
汎用の監視/測定/観測用ポッドを開発するのが安上がりではないかと。
P-3後継機、艦載ヘリ、UAVとそれを搭載した戦闘機との組み合わせ?
投稿情報: ばべる | 2004-08-20 00:32