条約違反非難せず厚遇感謝…対日開戦通告時の駐ソ大使

YOMIURI ON-LINEより。

議事録による限り、大使はなぜか、日ソ中立条約を踏みにじって開戦するソ連の背信をとがめず、モスクワ駐在中の厚遇に感謝さえしていた。

日本軍捕虜が積極的に米軍に協力した事例があったが、大使も同様の心理状態にあったのかもしれない。
気持ちはわからないでもないが、外交官としての資質には不足があったと言わざるを得まい。
いや、これも個人の資質ではなく組織的な問題なのか？

Comments

[投稿情報: ばべる]

意図があれば犯罪だし、意図がなければ無能ですね。

まあ、
いちばん賢明かつ微妙な判断が必要とされる時期に、松岡洋介なんてのをトップにいただいていた役所ですから。
片や「命のビザ」の人は事実上の追放と名誉剥奪処分。