中日新聞より。
陸上自衛隊が保有する88式地対艦ミサイル「SSM1」の改良型「SSM1改」を開発している三菱重工業(東京)が誤って必要な強度試験を行わないまま、発射試験を実施していた事実を防衛庁に隠していたことが九日、分かった。防衛庁は同社の費用で試験のやり直しを命じた。
プロジェクト管理やそのチェック機能に問題があるような。
防衛庁と特定の業者との間で馴れ合いになっているのではないかと危惧される。
そもそも、対艦攻撃能力重視のF-2についてその意義が問われている今日、果たして地対艦ミサイルの改良をこのまま続ける必要があるのか。
最も懸念される島嶼防衛やゲリラ・コマンド対策においては地対艦ミサイルの意義ははなはだ乏しいように思えるのだが。
>地対艦ミサイルの意義ははなはだ乏しいように
同意。
とりあえず現用のもので十分と思われ。
クラスタ爆弾、燃料気化爆弾、艦砲用対地打撃弾頭、UAVを含む各種ロボット、小部隊機動用ヴィークル、歩兵用各種近接戦闘武器/センサ/指揮通信装置等の開発きぼう。
投稿情報: ばべる | 2004-08-10 13:28