中日新聞より。
中山裁判長は決定理由で「九州農政局の開門調査などの結果を総合すると工事と漁業被害の関連性は否定できない」としたが「差し止めを認めるか否かは事柄の性質上、一般の場合より立証の程度が高い」と指摘。「工事は漁業環境悪化との厳密な関連性までは認められず複合原因の一つとして被害をもたらす可能性にとどまる。漁業者側の立証は不十分」と判断した。
裁判はあくまで裁判だからな。道義だの必要性だのについて考慮されないのは当然といえば当然だ。
しかしながら、このような愚行を押しとどめられないのはなんとも悔しく、嘆かわしい。
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