ZDNet Japan「Lockheed Martin Aeronautics、F-35統合攻撃戦闘機開発にIBMとダッソーのPLMソリューションを採用」より。
Lockheed Martinは、このプロジェクトのプライムコントラクターに選ばれ、「CATIA V4」からV5への移行を可能な限り迅速に進めることを決定。製品開発にはCATIA V5を利用し、製造シミュレーションにもダッソー・システムズ製の「DELMIA」を活用する。
PLMは製品ライフサイクル管理のこと。開発から生産、保守、営業に至るまでの効率アップを目指すわけだ。JSFは空軍向け、海兵隊向け、海軍向けなどいくつものバージョンが予定されているから、このようなソリューションでの管理が有効なのは確か。たびたび方針変更や仕様変更が検討されている旨がニュースとなっているぐらいだから、メーカとしてはこういったソリューションでもないとやっていられないのだろう。
とはいえ、この時期にCADツールまで更新するというのは思い切った措置かも。
ザッツ・カイゼン(w
まあプロジェクトの現状は煮つまりまくっているようですからねえ。
本機ではないですが、競争相手のX-32の数々の試験データ偽造疑惑にも驚きましたが。
1隻の調達費がなんと通常動力潜水艦と同じで、しかも騒々しいという評判のASDS(先進型特殊戦輸送潜水艇)にも早急にカイゼンを。
投稿情報: ばべる | 2005-12-29 05:32
ええと、これまで出た話は
・A型はやめてC型ベースの空軍型を作る?
・空軍もB型を採用する?
・B型にも固定火器を装備する?
・B型、重すぎて既存軽空母で使えない?
・英軍はA型にC型の主翼をつけたモデルを希望?
・イスラエルは副座型を欲しがってる?
……こんなもんでしたっけ。
アメリカだけでやってる話なら、B型だけを先にまとめて、あとはそこから足したり引いたりで進められるんですけどね。
でも今回は船頭の多いプロジェクトですから、どうなることやら。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2005-12-29 09:30