「いつでも人生、明るい方を眺めていこうや」を拝見していて。
「クレギオン#1」におけるニブノスの物語において、私が果たした役割は微々たるものだ。
なによりもまず、多くの熱意あるプレイヤーに参加していただいていた。彼らのアクションなくしてニブノスなどまったくありえなかった。
また、橘マスターの存在も忘れてはならない。無から有を生み出したのは彼であり、決して私ではない。
ライアー側のマスタリングもまた、物語をドライブさせる大きな原動力だった。彼らと比べたら、私のそれをマスタリングと呼べたのかすら疑問だ。
あのときのプレイヤーたち、マスターたちは健在だろうか。彼らの心の中で、あのプレイヤーキャラクターたちは今も微笑んでいるだろうか。逆境に耐え、敗北の屈辱に耐え、にも関わらず己が新たに為すべきことを探しだし、そこに向かって歩き続けようとした彼らは。
さしたることも出来なかった私だが、そんな思いはいつも私の胸中にある。
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