昨日は松阪の岡寺山にて厄落とし。松阪は奥さんの実家なので、あわせて家族サービス。
昼食は一升びん本店にて焼肉。中部地区の方はご存じだろうが、一升びんはぬるいCMで知られる焼肉チェーン。だが、本店はえらくトラディショナルな焼肉屋だった。おまけに、店主と覚しきおっさんが熱っぽく松阪牛について語ってくれる。どうもチェーン展開やらなんやらはまた別の人が進めているみたいだなー。それもまたそれでドラマ。
カルビやらホルモンなども旨かったが、テール焼(しっぽの薄い輪切り)やコリコリ(動脈)といった珍しい部材も良かった。
その後、奥さんと松阪の古い町並みを散策。町というのは、これぐらいの規模が良いのかもしれない。ただ、いわゆるファースト風土化も進んでいるのはたしかだ。憂慮すべき状況だろう。
夜は義母が作ってくれたサラダと煮物、かんぱちをいただく。
あくる朝はブランパンで買ってきたパンを食べる。だらだらと休日の朝を楽しんだ後、不二家にて五目やきそば。独特の固やきそばで、さくさく感と和風だしのマッチが美味。
地元の野菜を買って帰ろうとすると、義母がなんと和田金の牛肉を持たせてくれる。サービスするどころかむしろサービスされまくったかたちとなり、ただ恐縮するばかり。
なんともありがたいことだ。