ロッキード・マーチンC-141<スターリフター>はアメリカ空軍が用いていた4発ジェット輸送機。その初飛行は1963年12月17日で、ライト兄弟による初飛行からちょうど60年後だった。
太平洋を越えての空輸など戦略的な役割を果たしつつ、低空・低速からの物量投下など戦術的な働きもできるC-141は、米軍にとってかかせない存在だった。だがベトナム戦争や湾岸戦争などで活躍したC-141も、2006年4月にはすべてが退役した。C-17<グローブマスター>という、ほぼすべての面で上回る後継機が出現したからだ。
いかに優れ、いかに実績を残し、いかに一時代を築いた機体であっても時の流れの前には去るしかないのだなあ、とはかなさに詠嘆してみちゃったりなんかしちゃったりして。
てな訳で、時間とともに衰え弛む一方の我が身を鍛えるべく応用プログラム(ビリーバンド使用)。C-141からC-17みたいに、時代の変化とともに太くなったらかなわんなー。
C-141「ハノイ・タクシー」のラスト・フライト
2006年5月6日
http://jp.youtube.com/watch?v=iC_kLRFmMok
場所は、ライト・パターソン空軍基地ですね
投稿情報: ばべる | 2007-07-31 00:06