DD-151<あさぎり>は海上自衛隊の護衛艦。<あさぎり>型の1番艦だ。<はつゆき>型と同じく八八艦隊構想のワークホースとして建造された。
主要兵装は<はつゆき>型と同じだが、一回り大きい。このため、煙突を2本に分けたり、マストの配置にも余裕がでたりと全体的にバランスが良くなっている。
本来<はつゆき>型は<あさぎり>並の余力をもって建造されるべきだったかもしれない。その後も今日まで海上自衛隊のDDは大型化が続いており、<はつゆき>型が過小だったのはたしかだろう。
だが、当時の日本が社会的・経済的に今日とは異なっていたことを思い起こすと、果たして責められるものだろうか。そのあたりの経緯や、そこでの反省・検討が国民の耳に触れることがほとんどないのは、国として不幸な話だと私は考える。
という訳で、過小な努力に後追いで追加すべく、今日は腹筋プログラムを奥さんと実施(本日2回目)。
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