昔やったPBM「L&S4〜狂翼の天使、猛る野獣」において、第1話から河川砲艦に登場していただいた。時代は1930年代後半、南北戦争がうやむやのうちに終わり、本来のアメリカが三つにわかれたままとなっている世界での戦争がネタだった。
当時も「やっぱミシシッピ川と五大湖が猛烈にポイントでしょ」とか思ったが、どう扱うべきか迷った。平時にミシシッピ川での水運がどうなっているか、設定を確認するのが(あるいは提案するのが)いかにも面倒に感じられたからだ。
なにせ第1話の段階では、河川砲艦に乗りたがっているのはたった一人だけだったのだ。結果、揚子江あたりにいそうな河川砲艦がミシシッピ川にあらわれた。
艦が地味だったせいもあってか、その後も河川部隊にプレイヤーキャラクターは参加しなかった。
もっと派手な河川砲艦を出してやれば、より独特のおもしろみのあるゲームにできたかもしれない。
我ながら、もったいないことをしたものだ。
ただ、あのゲームシステムでは其処まで河川が重要にはならなかったかなと。
航空戦艦があんまり目立たなかったように
駒を増やすだけでは大差は出なかったのではないでしょうか。
個別艦の差別化や河川支配の価値をシステムから見直さねばならないので、実際に運用するのは難しかったように思います。
投稿情報: 熊猫 | 2007-08-27 03:34
派手な河川砲艦…といいますと,円形砲艦が真っ先に思い浮かぶ私です。くるくるくるくる。
投稿情報: teiresias | 2007-08-27 14:26
>システム
まー、システム云々以前に「世界をふくらませる努力を怠った」という反省な訳ですよ、はい。
>くるくる
フォイトシュナイダースクリューつけて、前後自在に進める砲艦とかもいーですよねー(おい)。
例えばIFS-1<キャロネード>やLSM(R)-401級みたいな「アンバランスにもほどがある」ってな艦を出したら面白かっただろうなー、と。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2007-08-27 21:33