ベル407はアメリカの汎用ヘリコプター。
小型タービンヘリ市場を開拓したベル206を基本としているが、キャビン幅を17.8cm広げている。また窓ガラスを拡大すると同時に外側へ膨らませ、居住性を高めた。
主ローターはOH-58D<カイオワ・ウォリアー>から流用した、複合材4枚ブレードのものとなっている。
引き渡しが始まった1996年からの4年で400機以上が販売されており、大きな成功を果たした。
なお、ベル206はアメリカ軍のLOH(軽観測用ヘリ)候補として競作されながら採用されなかった(勝利したのはヒューズのOH-6<カイユース>)機体がベースだった。また、OH-58は68年からの再入札で採用されたベル206系の軍用モデルだ。さらに、OH-58Dの後継として407をベースにしたARH-70Aが選ばれている(ただし、価格が高騰したためキャンセル)。
ここまで来るともうなにがなんだかよくわからない。まあ売れれば売れただけ導入・運用コストは下がるし、信頼性は上がるからなあ。
てなことを考えつつ今日は最終プログラム。ちっとはワシの信頼性も上がるといいんだけどね。
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