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2008-11-19

コメント

ばべる

科学は方法論であると同時に体系であり、何より少なくとも現代西洋文明の基礎となっている二元論の領域では、圧倒的な実効性と実績を残しています。

ゆえに科学一般を批判するためにはその方法論に通じていなければならず、科学のある分野を批判するためにはその体系と学説史に深く通じていなければなりません。

ポスト・モダンが二元論を叩く役割に終始し、結局科学に代わりえる説得力のある体系を何も生み出せていないのは、たぶん上の資格が備わっていなかったことが大きな理由のひとつでしょう(例えばソーカル事件)。

科学のさらにメタ的向こう側にある現代社会の「知そのもの」をもっとも鋭く解剖しているは、たぶん(自身が異端者である)フーコーでしょう。
フーコーの読み方を学ぶには、まず中山元『フーコー入門』をお勧めします。

teiresias

スカタンさん方に足りないのは,その知の「実効性」「説得力」であろうかと。
極端な場合,知は,真実でなくても効力を持つことが求められるのだろうなと思うのです。

…公けの場では真実であることも求めたいですけど,説得力の無いプロパガンダは果たしてプロパガンダ足りえるのかとちょっと悩む私なのです。

>フーコーの読み方を学ぶには

申し訳ありませんがちとフーコーには春休みまでお待ちいただくことにっ(逃亡。

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