723年は唐の軍人、論弓仁の没年。彼は吐蕃(チベット)宰相の息子だったが、父が敗死すると唐に帰順した。突厥の叛乱鎮圧など大小様々な戦いにおいて常勝無敗を誇ったが、戦いで多くの傷を負い、晩年には皮膚病に苦しんだ。ために玄宗皇帝自らが彼を診察させるべく医者を送ったという。
異民族であっても有能なる者は重く扱うあたりはさすが中国というところか。さて、今日かの国がそういった伝統をどれほど引き継いでいるのか…などとネトウヨっぽくこきながら、今日はTAEBO T3 トランスフォーメーション(エクスプレス)。
寛容さってのは必要だよな、うん。
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