Sankei Webより。
筆者の北京大学歴史学部の徐勇教授は、江戸時代まで琉球は独立王国であり、日本側も対朝鮮と同様の「外交関係」を結んでいたと指摘。1879年に日本が琉球を廃止し沖縄県を設置した際も、清朝は承認しなかったとした上で、第2次大戦後米国はポツダム宣言に基づく権利のないまま沖縄を管理下に置いたと説明している。
論文はさらに、台湾の学者の意見を引用する形で、1972年に米国が日本に沖縄を返還したのは「2国間の授受であり、第2次大戦の連合国各国が共同で認めたものではない」として、「琉球の地位は未確定」と結論づけている。
「琉球は独立王国」だったからという点を主たる根拠として日本への帰属を否定する。
ならば結論は「沖縄を独立国家とすべきである」にならないとおかしいんじゃないか?
あとまあ、少なくとも1950年まではチベットも独立国家だったよねえ。